悲しみは無数の体操の形式をもつてゐる。喜びは単に上下運動とか単純な性質の体操。いかりは全身の緊張で、それは体操の終局。愉しみは小さな緩急律動。(忘却の価値について)

これもいかにも吉本らしい記述です。面白いと思いますが、だからどうということも特にありません。これは自分の思考とか感情とかを自分の論理で押さえたいという執念のある人が書くことです。



おまけ

ありません。