2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧
この文章は読んだ通りのものだから特に解説はいらないと思います。ただここで言われている「ひとつの己を賭ける仕事」という仕事の意味が生活収入を支える生業(なりわい)よりも広い意味で使われていることを指摘すればいいだけだと思います。吉本にとって…
真に空想している者という時に、戦争を心から肯定し天皇の神聖を心から信じ、それを断ち切られた吉本自身を含めていると思います。時代的な限界のなかで生きるということはすべての人間の宿命ですが、それはその時代の意識がどこかで空想を含んでいるという…
この言葉は分かりやすいので解説は必要ないように思います。また自分なりに自分に関心のある事柄に当てはめて使うこともできます。どうしようもない必然的な事柄については悲しみが湧いて、悲しみは感情を浄化するように感じられます。しかし判断の誤りとか…
意識的な歪みは意識的な努力で正すことができても、無意識的な歪みを正すことはとても困難だということでしょう。わたしが無意識の歪みをもっているとして、もっているでしょうが、それをわたしはどうして察知できるのか。たぶんそれを知りたいということは…