放浪と凱歌。僕が青春の終末に言ふべきこと。(原理の照明)

吉本は「言語にとって美とはなにか」のあとがきで「試行」にこの論考を書き続けているあいあいだ、沈黙の言葉で「勝利だよ、勝利だよ」とつぶやき続けてきたと書いています。つまり思考と実生活の放浪の果てのそれが凱歌とも言えるでしょう。沈黙の凱歌だけれど、もっとも勇気づけられる凱歌ですね。



おまけ

ありません。