社会学乃至経済学を原理的に規定するものは、生理学乃至は生物学である。(形而上学ニツイテノNOTE)

人間の人間的な本能に社会が規定されるならば、生理学とか生物学が人間の本能を追求するのだから、社会学も経済学も生理学、生物学に規定されるということを言っているわけです。こうした学問の枠を超えた追求の姿勢が、人類の歴史を胎児期の人間のあり方に結び付ける母型論に至る吉本の行程になったといえばいえます。



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