大丈夫。青春が開花したかどうかは知りませんが、吉本のなそうとした思想的な動機は大輪の花となって開花し、さらに死後も開かせるものがいれば開くであろうさらに大輪の花の蕾もたくさん残っている。吉本のような生涯があるということがどれだけ勇気を与えるか計り知れない。
おまけです。
「第二の敗戦期」(春秋社 2012刊)より 吉本隆明
柄谷行人さんや蓮實重彦さんたちがいっていることは、中小企業の中以下の仕事とか、職業に就いている、勤めている人のことなんか、なにも頭に入っていないではないか、ひとつも勘定に入っていないのではないかと思います。