2008-07-01から1日間の記事一覧

「判断のかぎりではないことが余りに多すぎる。」(下町)

「判断のかぎりではない」という言い回しは裁判官が判決を述べる時などによく使われます。判決もひとつの判断ですから。今回の訴えについてこういう判決を下すと、ちなみに、これこれの件についても判決を求められているけれども、こっちの件は今回の裁判と…

「方法といふのは一つの意識性と言ふことが出来る」(方法的制覇)

これも断片的でわけのわかんないことが書かれている、と言えばそれまでですけど(  ̄3 ̄) たぶんこんなことが言いたいんじゃないかと思います。ここで方法と呼んでいるのは、ヘーゲルやマルクスの世界認識の方法です。世界、あるいは世界歴史という概念は、…